今すぐやってみよう!ラクラク・トレーニング実践編 2
◆コンピューター・トレーニングを本で再現する
矛盾して聞こえるかもしれませんが、速読法は本を理解度を落とさずに速く読むテクニックであるにもかかわらず、本でトレーニングすると大多数の人はなかなか上達しません。何故なら、印刷されている文字が消えないために、どうしても能力が潜在意識の中で妥協してしまうからなんです。

そこで、私達はコンピューターを使い、文章がどんどん消えて行くシステムを作ったのですが、ここでは、本を使ってこれと同じ状況を作り出そうと思います。何のことはない、読める読めないにかかわらず、強制的にページをめくってしまうだけなんです。

さて、あなたは書店に入った時、探している本がどのあたりにあるか書棚をざっと見回す、ということをやったことがありますよね。その時、まず最初に大きなタイトル文字の本が目に飛び込んできて、小さなタイトル文字の本は、一呼吸も二呼吸も遅れて目に入ってくると、いう≪時間差≫現象を経験していると思います。

これは当たり前の現象ですが、実はここに潜在能力の強化に役立てられる大きな鍵が隠されていて、それを私達は活用します。この時間差現象は、大きな文字は小さな文字よりも時間的に短く認識できる、ということを意味しています。コンピューター・トレーニングの擬似状態を作り出すために、どんどん強制的にページをめくっていきます。その時、文字は大きければ大きいほどいいので、児童書のような文字の大きなソフトカバーの本を使用してください。
◆紙の反発力を利用して超高速ページめくりをする
さて、本を用意できた人は、次にその本の背中の中央、もしくはやや下側を(要するに、そのあなたにとって最も持ちやすいところを)右手で軽く支えて持ち、左手の親指の腹で“しごく”ようにして、猛スピードでページをめくっていくんです。

これが、超高速ページめくりトレーニングで、約200ページから300ページという本の全ページを、最初から最後まで、0.3〜0.5秒でビュッとめくってしまいます。10秒間で、20〜30回、最初から最後まで反復してめくってください。最後まで、といっても、この猛スピードで中身は読めるわけはないので、それほど厳密にやれなくても構いません。
◆人間の能力は、いとも簡単に活性化する
文字が視野から消滅するまでの時間を短縮して短期の記憶力を強化するのと同時に、意識の力で読み取れないので、交感神経の作動が抑制されます。その状態で文字を見ることが「2点以外読まずトレーニング」や、この「超高速ページめくりトレーニング」の目的です。

ですから、ただ超高速でページをめくるだけでなく、猛スピードで通過していくページの文字に、意味は取ろうとせずに、視線を走らせる必要があります。最初は視線を走らせるどころか、見ることさえ困難だと思います。でも、それは能力が眠っているだけで、見えないからといって簡単にあきらめないで、しぶとく見ていれば、やがて見えてきます。

この時、注意してほしいのは、集中して凝視してはいけません。そうすると交感神経が作動して、能力の活性化にブレーキがかかるからです。かといって、あまりにも意識が散漫でもだめです。例えば、たくさんのピンポン球を一斉に投げつけて、出来るだけ多くを掴み取るというようなゲームを想像してしてください。意識が散漫でボケッとしていると、手足が敏速に動かないから、ただの1つも球を掴めないでしょう。

かといって意識過剰だと、手足がカチカチになるし、視野が狭められて飛んでくる球の一部しか見ることが出来なくなります。超高速ページめくりトレーニング中の文字はこのピンポン球のようなものです。


200〜300ページの本を0.3〜0.5秒でめくり切る、超高速ページめくりトレーニングを繰り返し行っていると、数分が経った頃には能力が活性化され、短期の記憶力、映像の再現能力が強化されて、フッと不意に、文字が見え始める現象が起きます。くれぐれも見えない文字をすぐにハッキリ見ようとしてページめくりのスピードを緩めてしまわないように注意してください。
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