今すぐやってみよう!ラクラク・トレーニング実践編 5
◆2点以外読まずトレーニングに再挑戦だ!
先程までのトレーニングで、超高速から1秒間で1ページぐらいまでページをめくるペースを落としてきました。そこで更に、ページをめくるペースを半分に落としていってください。この時、視線をW字形から、より細かくノコギリの刃のようにギザギザに、出来るだけ素早く動かしていきます。

そうすると、ノコギリの刃形はさらに細くなって、最終的には2行、1行刻みになります。この状態では最初にやっていただいた≪2点以外読まずトレーニング≫と同じ状態になり、高速と低速、双方からのドッキングが行われたことになります。

ここでもう一度、最初に読んだ例文を読み返してみてください。2回目に読んだ時のスピードよりも、更に速くちゃんと読めるようになっているはずです。

もし、指示通りにやったのに、あまり上達しなかった人がいたとしたら、次の2つのタイプが考えられます。まずは、視力が極端に弱い人。特に0.1以下の視力の人と、乱視の度が強い人は、どうしても、最初はトレーニングの効果が出にくいのです。でも、これは、トレーニングを続けていけば、徐々に眼筋が強化され、≪目のスタミナ≫がついてきて、上達してきます。ただ、あせって、オーバーワークにならないように気を付けてください。

2つ目のタイプは、超高速ページめくりからペースを段々落としていき、最終的に2行ないし1行刻みで、視線を動かす時になって、元の直列的処理に切り替えてしまう人です。
◆現在の≪視幅≫を最大限に活用すべし!
2つ目のタイプの人は、時間をかけて本格的に直列処理に戻れないようにトレーニングしてほしい。2つ目のタイプ以外の人も、更に能力アップのために、ここで≪視幅≫を確認してください。

どうするかというと、このページの中央付近のどれでもいいから、1つの文字を特定し、その文字を見つめたまま、上下左右どれぐらいの範囲の文字を認識できるか確認してください。

ページ全体に文字が存在していることは認識できると思いますが、それが何という文字かの判別まで出来るとなりますと、範囲は相当に絞られると思います。おそらく、左右が5〜7行くらい、上下が4〜7文字くらい(つまり範囲をしてはその倍)ではないでしょか?この幅を≪視幅≫といいます。

今までに行っていただいたトレーニングをこの視幅を最大限に使い、つまり、限界の視野までチャンとみたままの状態で、もう一度やってみてください。ゆっくり動かして間は視線の現在位置が自覚出来ますが、スピードを上げると、明確にはわからなくなる現象が起きます。

2点以外読まずトレーニングで、制限時間は何秒で何行目以上、行ってください、という注文をだしたら、皆さんは、行数をどうしても正確に数えたくなり、忠実に行を1つづたどってしまいます。

急いだことによって現在位置が不明になる、などという≪いい加減さ≫は容易に受け入れられないと思います。人によっては罪悪感すら覚えるかもしれません。でも、情報を並列処理できるようになるためには、そういう≪いい加減さ≫が必要で、言われた皆さんも理屈をしては理解してつもりで、そうしようと努めますが、潜在意識のレベルで拒否してしまうんです。

これを、修正し、視野狭窄を起こさないようにするには、スポーツのきほん動作と同じで、最初は意識的にトレーニングを始め、やがて無意識で体が動くようになるまで、同じ動作を繰り返すしかありません。視野拡大は速読における、このスポーツの基本動作と同じ意味があって、常に習慣化するまで、根気良く実行するしかありません。

具体的には、速読トレーニング中には上記の視野の保ち方を実行し、日常生活においても、道を歩いている時も、テレビを見ている時も、仕事、勉強をしている時も、常に視野の限界ぎりぎりまで見ているようにしてください。最初はぎこちなくても、すぐに慣れるはずです。出来ない、やらない理由を考える前に実行あるのみですよ!
お問い合わせのページ
自宅でラクラク体験談1
自宅でラクラク体験談2
すっきり速脳速読理論編1
すっきり速脳速度理論編2
すっきり速脳速読理論編3
すっきり速脳速読理論編4
すっきり速脳速度理論編5
ラクラクトレーニング実践編1
ラクラクトレーニング実践編2
ラクラクトレーニング実践編3
ラクラクトレーニング実践編4
Q&A
速脳速読通信講座を申し込みたい!
トップページに戻る
今では成功者!1
今では成功者!2
SEO対策 ショッピングカート レンタルサーバー /テキスト広告 アクセス解析 無料ホームページ 掲示板 ブログ