今すぐやってみよう!ラクラク・トレーニング実践編 4
◆読まずに低速ページめくりトレーニングを
この段階では、「2点以外読まずトレーニング」で与えられた時間内にどれだけ先の行まで進めるか、に挑戦した時と同様で、多領域の脳細胞を多元的にスイッチONの状態にし、眠っていた潜在能力、短期の記憶力を強制的に覚醒させるのが、トレーニングのキーポイントになります。

超高速から半分の速度・中速にスピードを落とした後、さらにスピードを落とし、10秒をかけて、200〜300ページの本を最初から最後までめくり切ります。スピードを落とせば落とすほど、一定の速度でページを飛ばさずめくることが難しくなりますが、それは、まだ脳にこういう細かい作業をするための回路が形成されていないからで、出来ないと嘆いたり、気にする必要はありません。

とにかく気にしすぎは交感神経を作動させてしまうことは再三説明しています。実はこのトレーニングは性格があまり真面目な人より、少しいい加減な人のほうが上達が早い場合が多いんです。

さて、ペースダウンしたことによってページ当たりの所要時間は、長くなり、文字が沢山見えて、ついつい読みたくなりますが、この段階でもまだ、見ているだけで読まないようにしてください。
◆目をハンディー・コピー機だと考える
本に印刷された文字は、直接に目で見て意味を読み取るのではなく、自分をハンディー・コピー機だと想定し、いったん映像的に頭に転写してその映像を読み取る、というふうに考えてほしいのです。人は夢の中や高い所からの転落時には、瞬時に膨大な量の情報が頭の中の駆け巡るんです。

つまり、いったん脳の記憶回路に映像的に蓄えられた情報は途方もないスピードで処理することが出来ます。それは、映像的な記憶は全て直列情報ではなく、広がりのある並列情報になっているからなのです。この原理を応用して、文字を直接に目で見て意味を読み取るのではなく、いったん映像的に頭に転写して、その映像を読み取るワン・クッションを挟み、情報処理を加速させるんです。

こうして、ただ目の網膜に写し取っていくだけのつもりで、トレーニングを進めてください。ページをめくるペースを1冊10秒から、その半分に落とし、さらに半分、さらに半分に落とし、見開きが1秒ぐらいで目の前に現れるようになってきたら、視線をV字形に、さらに1秒で1ページぐらいにスピードを落とし、W字形に視線を素早く動かします。もっと素早く動かせる人はさらにこまかくギザギザに視線を動かしてください。
◆加速した潜在能力を読み取り能力にジョイントさせる!
いかがですか?あなたは自覚していないかもしれませんが、ここまで述べてきたトレーニングを忠実に実行できたとしたら、個人差はあるとしても並列処理の能力が鍛えられて、短期の記憶力の強化にも相当に好影響を及ぼしているはずです。

でも、ページめくりのペースが速すぎる、つまり、文字の消えるペースが脳裏に短期記憶として転写可能なペースを遥かに上回っているために、結果として潜在能力が眠ったままの状態である時とまるで変化がないから、上達度を自覚できないだけの話なんです。

こうして段階的なペース・ダウンを続けてくると、必ずどこかの時点で連続的な刺激によって活性化して短期の記憶力(つまり、読み取り能力)と、ページめくりのペースがジョイントする現象が起きるんです。


そうなったら、あなたはトレーニング前の数倍の速さで、全く理解度を落とさず読めるようになっているはずです。いよいよ、そのチェックをしてみましょうか?次のページに進んでください。
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