比べてわかる!すっきり速脳速読理論編 4
★猛スピードも可能な≪無意識の検索作業≫
右脳を鍛えれば創造力、想像力、企画力、洞察力などが増すと言われていますが、どうして右脳の活性化で創造力が増すのでしょうか?

それは、交感神経の適度な抑制により、多領域の脳細胞がスイッチON状態になって、複数の情報を同時に頭の中で並べて検討することが得意になるからであり、現代においては創造は全て、既存の情報の新たな角度の組み合わせで成り立っているからです。

また、≪ひらめき≫も強くなるのですが、これは、思考の過程であまりにも素早く脳細胞が活動して答えを導き出してしまうために、あたかも何も考えておらず、ただの本能反射で答えが出てきたかのように、意識が自覚するのです。これを≪無意識の検索作業≫と呼びます。このように複数の経験や情報を頭の中で組み合わせ、それをある一つの形にまとめあげているのですが、その思考過程があまりにも素早く頭の中を通過しているために、全く何も考えてず、一足跳びに≪ひらめき≫という答えが浮かび上がってきたように感ずるのです。
★マルチ人間から学ぶ全脳開発法
≪マルチ人間≫とは、学識が高く、同時に創造力、企画力に富んでいますが、まず第一に、優れた情報収集能力を持っています。情報には、耳から入る情報を目から入る情報とがありますが、比率は圧倒的に目から入る情報が多いから、社会的なニーズに応えられるためには並外れた読書力=速読力を備えていなければならないのです。

更に、学問の分野でもそれ以外の分野でも、創造的な業績を残そうと思ったら、他の誰にも勝る多くの情報を集めてたとして、それらの情報を端から1つずつ、順番に直列的に分析していくのではなくて、複数の情報を同時並行に、並列的に分析できなければなりません。

取り扱う情報量が少なければ、組み合わせる数は限られるから、どこにでもありそうなパターン的な結果しか引き出すことができず、創造力は欠如します。また、仮にいくら収集できた情報量が並外れて多かったとしても、直列的な分析しかできないと、ほとんど創造性、独自性には結びつきません。時間の経過のために記憶が曖昧で不鮮明になる可能性が高くなるからです。一方、並列処理は、たくさんの情報をいっぺんに並べておいて比較し、組み合わせるから、組み合わせの数も非常に増え、これまでの組み合わせにない創造的な結果を引き出すことが出来るのです。
★インプットされていない情報はアウトプットできない!
あくまでも創造的な結論は、インプットされた情報の中からしかアウトプットされないということを理解してほしいのです。例えば、色を混ぜ合わせず、原色だけで点を描いていく点描という手法があります。

至近距離から細かい1点1点を見ると、あくまでも点でしかないが、離れた距離から全体を見ると、1つのまとまった風物が描かれていて、実際には存在しない中間色まで描き込まれているように見えます。この1つ1つの点が、インプットされた情報なんです。そして、至近距離から1点1点を正確に見ていくのが、直列処理なんです。

1つ1つの点の色は明確に認識出来ますが、決して全容は見えません。全容が見えないから、単純な点の組み合わせからどんな美しい複雑なものがうみだされるのか、などということは考えつきもしないのです。

これに対し、遠くから全体をまとめて見て、あくまでも全体との比較対比の上で部分を見ていくのが並列処理なんです。瞬時に全体が見えます(素早く結論に達する)が、1つ1つの点の色は、明確には認識できません(結論の部分を構成している思考過程が自覚できない)。そして、自分が創造する立場にたった時に、単純な点の組み合わせから、それを遥かに超えた美しい創造物を生み出す可能性を秘めています。

直列処理の欠陥は≪木を見て森を見ない≫≪砂粒を見て美しい海岸を見ない≫ということであり、日本人の中から学問の分野で創造的な業績を残す人が出にくいのは、教育行政が直列処理方式を重視して、並列処理方式を避けてしまうようにシステム化されていることのも1つの原因があります。しかし、創造的な能力を要求される分野では、膨大なインプットから、凝縮された思考過程を経て、短絡とも見えるくらい素早い結論が導き出される、一種の≪反射脳≫が必要なんです。
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