比べてわかる!すっきり速脳速読理論編 2
★まず身の回りから複数のスイッチをONにしていく
あなたは、例えば自宅でくつろぎながらテレビを見ている時、ふつうはお菓子を食べたり、家族と対話しながらでも、それが音楽番組程度だったら、内容を理解することができるはずです。誰かが玄関にやって来たり、電話が鳴っても即座に気付くことでしょう。交感神経が異常作動していない状態で、テレビ鑑賞、お菓子を食べる、家族との対話、それ以外の余分な音も聞く、と言う4つの作業のスイッチが同時にONに入っているからです。

ところが、音楽番組ではなく、ドラマだったらどうでしょうか?同じように出来るでしょうか?見ているテレビが極端におもしろくて熱中し始めると、興奮によって交感神経が異常作動して、今まで出来ていてことが出来なくなるということは、たぶんあなたにも何度か経験があると思います。例えば、お菓子は手に持ったままで食べるのを忘れ、家族に何か話し掛けられても返事は上の空、玄関のチャイムが鳴ったことにも気付かない、極端な場合には尿意さえも忘れる、という状態に陥ります。

このように、交感神経は異常作動すると、人間は同時並行で複数の作業をやりこなすことが出来なくなり、1度に1つだけ、2つ目の作業の取り組むのは最初の作業が完了してから、という≪直列処理状態≫に陥るのです。

ところが、たいしておもしろくないドラマを見ている時でも、家族と話したらストーリーがわからなくなる、ストーリーを把握しながらだったら、応対がうわの空になって家族を怒らせる、となると、これは問題です。

こういう人は、自覚せず常に交感神経を異常作動させていて、複数の領域の脳細胞が活動しないようにスイッチをOFFにしている(血管えお絞り込んで血行を悪くしている)から常に脳全体の血行が悪いんです。

これに仕事上、あるいは勉強上の強いストレスが加わると、脳の血行不良状態が加速されて鬱病になったりノイローゼになったりします。これでは、人生において得なことは何一つないから、トレーニングによって複数の領域の脳細胞が同時にONになって活動するようにもっていかなければなりません。

はじめは緊張による強いストレスがあり、そのために交感神経が異常作動して、どうしても脳細胞が局部的絞込みをしてしまうからです。でも、トレーニングを重ね、慣れるにしたがって緊張が消え、それに伴って複数の作業の同時並行処理が出来るようになります。それと同じ理屈で、やがて必ず同時並行の複数の作業が出来るようになります。
★歩きながらでも、全脳オープンのトレーニングはできる!
なかなか複数の作業を同時並行の行うことが難しい人は、いわゆる超左脳タイプで方向音痴であることが非常に多いです。どうしてそんな関連性があるのか、首をかしげる人がいるかもしれませんが、超左脳タイプの人は、持続的な緊張のために常に視野を狭めて意識をごく限られた狭い範囲にだけ集中し、それ以外のものは情報として脳に入れないようにしてしまうからなのです。

つまり、街を歩く時にには馬車馬のように自分の進んで行こうとする前方しか見ていないのです。両脇は視野に入っているはずなのに見ようとしないから、なかなか街全体の様子を覚えられないんです。ひどい方向音痴の人は、例えば地図帳をみても駅前の案内図を見ても、目的地周辺の狭い区域だけを見て、それ以外の大部分の区域を見ない、網膜には映っていても、あえて視野から除外して見ないようにする、という見方をしてしまうんです。

そうすると、除外された領域の情報は記憶することが出来ないし、脳裏に再現することも出来ません。方向音痴の人は、単に自分が目的地への道に迷うと言うことだけでなく、他人に地図を書いて道順を教えてあげるということが非常に苦手で、それはこういう理由によっているわけです。

こういう人は、道を歩いている時に前方だけを見ていた習慣をやめ、両脇の光景を常に同時に見るように心がけるところからトレーニングを始めると良いでしょう。両脇を、どんな服装の人が歩いているのか、どんなお店や看板があるのか、といったことをチェックしながら歩いて見ましょう。右を見て、それから左を見るという順番があってはいけません。あくまでも左右同時に見てください。
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